大分県の中央部の山間地帯に位置している日田市。
市内には美しい川や渓谷など豊かな自然環境が特徴的です。
歴史的な建造物や史跡が市内に点在し、訪れる人々に感動を与えてくれます。
また、温泉街や地元の伝統や祭りも観光客を楽しませています。
現在、「天領日田おひなまつり」が開催中です。(2024年4月1日現在:終了しました)
日田市内の資料館や旧家、お店など18ヶ所に約5,000体のおひな様が飾られています。
おひなまつりの情報の他に日田市と縁のある漫画『進撃の巨人』の情報も載せました。
春の始まりの季節には、日田市にお越しください。
天領日田おひなまつりの開催日
2024年の天領日田ひなまつりの開催期間は、2024年2月15日(木曜日)~3月31日(日曜日)までです。(2024年4月1日現在:終了しました)
主な開催エリア: 豆田町・隈町界隈になります。
江戸幕府の西国筋郡代の役所が置かれ、九州随一といわれるほどの繁栄を極めた天領日田。
掛屋を中心とする豪商たちが活躍し、町人文化が花開いた日田の旧家には、京や大阪で買い求めた絢爛豪華なひな人形やひな道具の数々が今も残されており、おひなまつりの期間中、豆田町や隈町の旧家や資料館でひな人形やひな道具を、一斉に展示・公開しています。
春のひととき、昔ながらの町並みに風情を感じながら、ゆったりとおひな探しに出掛けてみませんか。
引用:日田市ホームページ
「九州ひな祭りの発祥の地」ともいわれている大分県日田市。
江戸時代に天領地(てんりょうち)として栄えました。
豪商たちによって、京都や大阪で買い付けられた豪華な雛人形が日田市には、現在もたくさん保存されています。
1984年(昭和59年)に国指定重要文化財の「草野本家」のお雛様を一般公開したことから始まり、今年で41回目になります。
天領地(てんりょうち)とは、江戸幕府が直接、支配した土地のことです。
数年前に実際、私も日田観光で豆田地区に寄り、たくさんの雛人形の展示を見たことがあります。
旧家の広いお屋敷の施設で、日本最大級の「ひな段飾り」や珍しい「おきあげ雛(ひな)」などが展示されている様子はまさに圧巻でした。
「おきあげ雛(ひな)」とは鮮やかな布などに綿を入れて作る「ひな人形」のことです。
天領日田ひなまつりの展示施設
天領日田ひな祭りの開催エリアマップです。駐車場の記載もございます。
駐車場は、無料のところが多いですが、ひな祭りの展示施設から近い駐車場は、すぐに満車になるので、早い時間のお越しをオススメします。
特に江戸時代からの歴史ある町並みが広がる豆田町は、観光スポットとして観光客が多く訪れます。
商家や土蔵が数多く残り、その風情ある建造物は丹念に保存され、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
道沿いには、お土産物のお店や和食、うなぎ、ラーメン、スイーツなど食事処の店舗もあり、豆田の街並みと共にグルメも楽しめる観光地となっています。
下記施設でひな人形等の展示・公開がされます。
1.草野本家 | 豆田町11-4 |
2.廣瀬資料 | 豆田町9-7 |
3.薫長酒蔵資料館 | 豆田町6-31 |
4.岩澤商店 | 豆田町6-36 |
5.嶋屋本家 | 豆田町14-5 |
6.ひな御殿 | 豆田町13-6 |
7.日本丸館 | 豆田町4-15 |
8.工房 黒船屋 | 豆田町4-15 |
9.天領日田はきもの資料館 | 豆田町3-11 |
10.嶋屋 | 豆田町10-8 |
11.天領日田資料館 | 豆田町11-7 |
12.原次郎左衛門家 | 中本町5-4 |
13.てまり工房と提灯工房 | 隈2-6-10 |
14.日田祇園山鉾会館 | 隈2-7-10 |
15.椎茸の森菊 | 隈2-8-13 |
16.日本料理 春光園 | 隈1-3-3 |
17.川津家 | 有田町1520 |
18.古民家 錦映 | 小迫町88 |
各展示施設の開催期間や入場料は、下記のチラシをご覧ください。
同時期に開催される関連イベント情報
天領おひなまつりに合わせて、様々な日田市のイベントが開催されます。
大きなイベントでは、おひなまつりの開催に合わせてマラソン大会が開催されます。(終了しました)
イベント名 | 開催日程 | 場所 |
(詳しくは公式ホームページをご参照ください) |
その他の日田市のイベントです。(※2024年4月22日現在、終了しました)
ぜひひな祭りと共にお楽しみください。
イベント名 | 開催日程 | 場所 |
午前10時~午後4時 | ||
午前10時~午後2時 | ||
ぜひ、イベントにも遊びに来られてください。
日田市の名物グルメの日田やきそば
麺をかたくパリッと焼き、シャキシャキのもやし、豚肉、ネギを乗せ、ソースがかかった香ばしい日田のソウルフード「日田焼きそば」
トッピングで玉子を乗せて食べても美味しいです。
日田市に遊びに来られたら、地元の人もオススメの「日田焼きそば」を食べて帰ってください。
※インターネットでお取り寄せもできます。
日田焼きそばを食べた後は温泉へ
日田市は、温泉の町としても有名です。屋形船に乗り、鵜飼い(うかい)も楽しめる施設もあります。
食事が終わった後は足を伸ばして、近くの日田市内の温泉街に寄るのもオススメです。
日田温泉のご予約はこちら進撃の巨人の聖地として日田市は有名
大分県日田市は、漫画「進撃の巨人」の原作者、諫山創(いさやま はじめ)先生の出身地です。
日田市は「進撃の巨人」とコラボで、町おこしをしておりファンの間では【聖地】として有名です。
2021年3月には、【道の駅 おおやま水辺の郷おおやま】内に「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」が開館されました。
「進撃の巨人」の貴重な原画作品や動画、巨大なオブジェや諫山創先生の幼少期の作品などが展示されていました。
私も実際に「進撃の巨人」ファンの子どもとミュージアムに行きましたが大変、満足できる施設でした!
その他にも、JR日田駅前にはリヴァイ兵長の銅像が設置されていて撮影スポットになっています。
大山ダムでは、壁面を進撃の巨人の舞台に見立てて、エレン、ミカサ、アルミンの3人の銅像が設置されていて、たくさんのファンが日田市に訪れています。
おひなまつりのイベントと合わせて「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」にもお越しください。
「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」
🔶所在地:〒877-0201 大分県日田市大山町西大山4106
「道の駅 水辺の郷おおやま」内
🔶電話番号:0973-52-3630
🔶開館時間:平日9:30~16:00、土日祝日 9:30~17:00
※「道の駅 水辺の郷おおやま」の営業時間に準じています。
🔶閉館日:不定休
🔶駐車場あり
🔶入場料:18歳以上の大人のみ500円
🔶車でのアクセス:大分道自動車道 日田ICから約20分、 JR日田駅から車で約19分
🔶地図: Googleマップを開く
🔶公式ホームページ(日田市役所)
日田市までのアクセス
天領日田ひな祭りの開催されるメインの豆田地区までのアクセスのご紹介です。
🔶所在地:〒877-0005 大分県日田市豆田町9(豆田商店街)
🔶公共交通機関でお越しの方:久大本線 JR日田駅より徒歩約15分
🔶お車でお越しの方:大分道自動車道 日田ICから約5分
🔶無料駐車場あり
🔶地図:Googleマップを開く
🔶公式ホームページ(日田市役所)
天領日田おひなまつり2024の開催はいつ?【まとめ】
毎年、日田市で開催される歴史ある天領日田ひなまつりの開催期間は、2024年2月15日(木曜日)~3月31日(日曜日)までです。(終了しました)
日田市内の資料館や旧家、お店など18ヶ所に約5,000体のおひな様が飾られています。
春の訪れと共に日田の自然と風情豊かな町並みの景色を楽しみながら、歴史ある「おひな様」巡りをしてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
※参考サイト:日田市市役所ホームページ
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