2024年12月1日、午後15時21分に「射手座新月」を迎えます。2024年最後の新月になります。
毎月の新月から新月まで、満月から満月までの約29.5日のサイクルは、西洋占星術で「重要」とされています。
「新月で計画を始め、満月で成果を確かめる」と毎月の月のリズムを意識して、仕事や生活を充実させる考えです。
射手座は12星座の中でも「冒険心、自由、楽観主義」が強い星座になります。
西洋占星術は、古代バビロニア時代から、数千年の歴史がある伝統的な占いです。
「山羊座」「獅子座」など12星座占いも西洋占星術です。
私は、西洋占星術を元にして毎月の新月を活かしたアファメーションを6年間、続けています。
アファーメーションとは【願いごと】の意味です。
自分に対して肯定的(ポジィティブ)な言葉を使い、心の中で繰り返す行為で【自己暗示】の1つです。
毎月の新月にノートや紙に「アファメーション」【願いごと】を書きだし、毎日その願いごとを見ると効果が上がります。
忙しい時は毎日、見なくても OK!
アファメーションをすることにより、自己肯定感が向上し、ポジティブなエネルギーが引き寄せられ、目標達成や幸福感が向上すると言われています。
さらに12月1日のこの射手座新月は、新しい年を目前に控えたこの時期に、特別な意味を持っています。
成長や目標達成へのエネルギーが高まる射手座の力を活用して、理想の未来を引き寄せていきましょう。
射手座新月のエネルギーで、願い事を叶えるアファメーション
アファーメーションの書き方
新月、満月の調べ方は「国立天文台の【歴要項(れきようこう)】から調べられます。新月は(朔)、満月は(望)の場所です。その他に上弦と下弦の日付と時刻を知ることができます。
新月のアファメーションの書き方をご紹介します。
月の力が弱まるといわれる「ボイドタイム」の時間帯を避けて、新月のお願い事をする人も多いようですが、特に気にしない場合は「ボイドタイム」まで気にしなくても大丈夫だと思います。
ライターで占い師でもある「石井ゆかり」先生の手帳には、その月の星座の新月・満月や「ボイドタイム」も全て掲載されているので、私は毎年この手帳を購入して調べています。
そして、アファメーション(願い事)は、いつも直感と自分の自己成長に繋がることを書くようにしています。
日本では、古くから言葉には「言霊(ことだま)」があると言われているので、ネガティブな願いは書きません。
言霊(ことだま)とは、古代日本で言葉に宿っていると信じられていて、発した言葉どおりの結果を現す力があると考えられています。
人を呪う(のろう)ような、ネガティブな言葉は自分に返ってくるとも言われています。
願い事は、全て過去形の「予祝(よしゅく)」形式で書いています。
例:「○○になれますように」と書かないで「○○になれました」と書いています。
「予祝(よしゅく)」とは、すでに願いが叶っていることとして、
現実を引き寄せることを意味します。
予祝は「前祝いの法則」とも言われていて、作家の【ひすいこたろう】さんの本でも有名になりました。
射手座新月にアファメーションの力を借りる
射手座は、12星座の中で冒険的な精神や自由を愛する性格、そして前向きで楽観的なエネルギーが特徴的な星座です。
常に新しい経験や知識を追い求め、広い視野を持ち続けることに喜びを感じます。
探索心が旺盛で、未知の世界に踏み込むことにワクワクするタイプです。
また、困難に直面しても、ポジティブな見方をし、最終的には全てうまくいくと信じています。
射手座のエネルギーは新しい始まりや変革へのサポートを後押ししてくれます。
射手座新月は、射手座にちなんだ「冒険心・自由・楽観的」などのアファーメーションもいいでしょう。
新月の願いは、心の奥底の潜在意識にまで影響を与えるといわれています。
書いた願い事を毎日、読み返しましょう
毎日、【願いごと】を見ると効果が上がるといわれています。
「願いごとを紙に書いて、机に貼って毎日見ると願いが叶う」と聞いたこともありますよね?
同じ原理で、願いごとを【すでに叶ったこと】とイメージして、毎日見るのが効果的です。
ただし「毎日、願いごとを見ないと!!」と思うと執着(しゅうちゃく)にもなり、疲れます。
「無理な時は無理」と肩の力を抜いて過ごしましょう。
私自身も毎日は、願いごとを見るのを忘れていて、見ていない日もあります(^^;;
射手座にちなんだアファメーションの例
射手座の「冒険心」「自由」「楽観主義」に願いをこめたアファメーションの例文です。
- 冒険心に願いをこめたアファメーション「私は新たな成長と学びの冒険に挑戦し、成功しました」
- 自由への願いを込めたアファメーション「私は束縛から解放され、自分らしく自由に生きる力を持ちました」
- 楽観主義への願いをこめたアファメーション「私は人生の喜びと可能性を楽しみ、ポジティブなエネルギーで周りを満たしました」
自分に合った言葉で表現し、ポジティブな気持ちで書くことが大切です。
新月のエネルギーを活かして、素晴らしい未来に向けて願い事を叶えてください。
その他のアファメーションとして「自分と家族、周りへの感謝」をノートや紙に書いて、声に出して読むことも開運アップにつながります。
※その他の星のイベントとしては、2024年11月26日〜12月16日までコミュケーションや言語などをあらわす「水星」が逆行します。
注意点をまとめました。
アファメーションは効果があるの?
アファメーションは、心理学でも「効果がある」「効果がない」と2つの意見を見ることもあります。
私自身は6年間、毎月の新月にアファメーションをしてきて、以前より自己肯定感が上がった実感があります。
アファメーションをする前の私は、かなりのネガティブ思考でしたが、アファメーションを6年間続け、自分自身と向き合う時間を作りました。
約10年くらい前の自分と比べて、物ごとをポジィティブに考えられるようになりました。
個人的には、継続的にやり続けて良かったと思っています。(※効果は個人差があります)
作家の本田健さんの本も「書く」ことで願いが叶うことが、わかりやすく書かれていました。
射手座新月2024年のタロットカードのメッセージ
射手座新月のアドバイスに「愚者」と「隠者」のタロットカードのアドバイスが出ました。
2つのカードから、今回の射手座新月は外向きの冒険と内面的な探求のバランスが大切な時期であることをあらわしています。
新しい挑戦に向かって行動を起こす一方で、自分自身を見つめ直す時間も持つことで、より確かな道を歩むことができるでしょう。
何か参考になりましたら、幸いです。
射手座新月/2024のアファメーションは?【まとめ】
2023年12月1日、午後15時21分に「射手座新月」を迎えます。
2024年12月の最後の射手座新月は、未来の可能性を広げる絶好のチャンスです。
アファメーション(願い事)を利用して願いを叶えていきたいですね。
そしてアファメーションを書く時には、射手座のテーマである「冒険心」「自由」「成長」を意識しましょう。
新月の力を活かして、次の2025年をもっと素敵なものにするための願い事を始めてみてくださいね。
小さな一歩が、大きな変化を生むきっかけになりますよ。
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