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山口市がニューヨークタイムズで、なぜランキング3位に?

山口市 ニューヨークタイムズ 寺社巡り
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2024年1月、ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2024年に行くべき52ヶ所」で、山口県山口市が北米、パリに続き3位に選ばれました。

山口市は人口約19万人の県庁所在地で「西の京」として知られ、京都などの有名な観光地より、観光公害で悩まされることも少ないです。

その他にも

  • 国宝 瑠璃光寺五重塔(るりこうじごじゅうのとう)
  • 湯田温泉
  • 山口祇園祭(やまぐちぎおんまつり)
  • 路地裏にあるコーヒーショップや「おでん屋さん」

などがランキング入りの要因となり、先日もテレビ番組の「秘密のケンミンSHOW極み」で山口市が特集されました!

私も早速、ニューヨークタイムズ誌に選ばれた山口市の香山公園(こうざんこうえん)内にある国宝「瑠璃光寺五重塔」(るりこうじごじゅうのとう)と湯田温泉街で足湯を楽しんできました。

ぜひ、皆さまも今年は【西の京都】山口市に遊びに来ませんか?

            
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国宝「瑠璃光寺五重塔」へ行ってきました

2019年秋に撮影

山口市にある香山公園(こうざんこうえん)内にある「瑠璃光寺五重塔」(るりこうじごじゅうのとう)は、1442年に建立され、大内義弘の追悼を目的としています。

五重の塔は、木造でできていて高さ31.2メートルもあります。

室町時代中期の優れた建築物として国宝に指定されています。日本三名塔のひとつとして親しまれています。

上の「瑠璃光寺五重塔」の写真は、改修前に撮った写真です。

紅葉の時期で水辺にも紅葉が映り、とても綺麗な風景でした。

現在は約70年ぶりになる「令和の大改修」の工事中で、五重塔にシートがかけられていていました。

工事期間は令和4年12月〜令和8年3月の予定】です。

メルシーママ99
メルシーママ99

完成が待ち遠しいですね

昇華-shouka-大内文化 開催

国宝「瑠璃光寺五重塔」は工事期間中ですが、五重塔周辺では山口県を統治した大名・大内氏の「大内文化」が楽しめる【昇華-shouka-大内文化】という観光誘客プロジェクトが、ゴールデンウイーク中も開催されています。(※2024年5月7日現在:終了しました)

「工事中も楽しめるように」と五重塔の工事の仮囲いに歴代の大内氏と五重塔の歴史がわかる全長約27m「時代絵巻」が飾られていました。

五重塔と大内氏の歴史が、イラストと共にわかりやすく描かれていて楽しく学ぶことができます。

大内氏がフランシスコ・ザビエルの布教を受け入れ、日本で初めてクリスマスを祝ったことなど絵巻にも描かれていて勉強になりました。

【昇華-shouka-大内文化 開催期間】

2023年12月23日(土)~5月6日(月・祝)まで期間再延長されました!

(※2024年5月7日現在:終了しました)

🔶公式ホームページ

五重塔は見えませんが、改修中もプロジェクトを楽しむことができました。

メルシーママ99
メルシーママ99

大人の私にも大内氏の「時代絵巻」は、わかりやすく勉強になりました!

大内氏の栄華を表す花のモニュメントも展示

工事の仮囲い近くに家紋「大内菱(おおうちびし)」をモチーフにした植物のモニュメントも飾られていました。

その他の展示は

  • AR動画「切り絵で魅せる五重塔」の展示もあります。

スマホアプリで五重塔デザインシートを読み込むと切り絵アートが出現するなどデジタルでも楽しめる展示などもあり工夫されています。

各パートで観光客の目を引く工夫がされています。

「大内文化 思想をめぐる道」開催

香山公園の池の周辺には、白いカーテンの間と間に大内氏の詠んだ「和歌のカーテン」や大内文化を再現した「ステンドグラス」などが演出されていました。

大内氏の文化と思想が感じられる【大内文化 思想をめぐる道】が展開されていました。

日の光に当たると和歌のカーテンがキラキラと光り、とてもキレイでした。

京都の文化や異文化のキリスト教や色々な取り入れた「大内文化」

アクリル板を「ステンドグラス」に見立てて展示されています。

隣の白いカーテンにもアクリル板が反射し、様々な色が写し出されて楽しませてくれました。

プロジェクションマッピングも開催

【引用:山口市交流創造部観光交流課】

4月1日より、時間が変わり毎日19時~22時まで改修シートを利用して「プロジェクション・マッピング」が開催されました。


同じく「大内文化 思想をめぐる道」エリアもプロジェクション・マッピング中はライトアップされました。

【プロジェクション・マッピング開催期間】

2023年12月23日(土)~5月6日(月・祝)まで再延長されました。

(※2024年5月7日現在:終了しました)

時間毎日19時〜22時まで(4月1日より)

五重塔が改修中でも楽しめる様々な工夫がされています。

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瑠璃光寺にも参拝

香山公園内にある「瑠璃光寺」に参拝して帰りました。

瑠璃光寺の本尊は薬師如来(あみだにょらい)です。

瑠璃光寺は曹洞宗(そうとうしゅう)で、1471年に大内氏の家老である陶弘房(すえ ひろふさ)夫人によって山口市仁保に安養寺(あんようじ)として創建されました。

その後、1492年に瑠璃光寺に改名されました。

元々は大内氏の香積寺(こうしゃくじ)がこの土地にありましたが、香積寺は後に萩に移転し、その跡地として1690年に瑠璃光寺が移転しました。

珍しい目の病気を治す仏様や苦しんでいる人の身代わりになる「身切り地蔵」なども祀られていました。

メルシーママ99
メルシーママ99

私は、目が悪いので「目が良くなるように」とお願いしてしてきました。

五重塔の骨組みや模型が展示されている「瑠璃光寺資料館」(有料)が併設されています。

【瑠璃光寺・五重塔(香山公園)アクセス】

🔶所在地:山口市香山町7-1

🔶瑠璃光寺・御朱印授与、瑠璃光寺資料館などの受付時間

9:00〜17:00

🔶拝観料:無料

🔶瑠璃光寺資料館・入場料

大人200円、中高生100円、小学生50円

🔶公共交通機関でのアクセス

  • JR山口駅からバス約15分(市コミュティバス)

🔶車でのアクセス

  • 中国自動車道小郡 ICから約20分

🔶駐車場:あり(約100台)

🔶公式ホームページ

湯田温泉街に寄るのもオススメ

瑠璃光寺五重塔のある香山公園は、山口駅からバスも出ていますが、車やレンタカーで行くのが便利です。

車があると約10分ほどで、同じくニューヨークタイムズ誌に選ばれた「湯田温泉」まで行けます。

湯田温泉は、無色透明のアルカリ性の温泉です。

温泉街には、無料で足湯が利用できる施設が6ヶ所あり、特に寒い季節は、足が温まりポカポカになります。

メルシーママ99
メルシーママ99

足湯に入って温まって帰ってきました!

M先生
M先生

※タオルは備え付けられていないので、忘れずに持って行きましょう。

傷ついた白狐が「湯田温泉」を見つけたという伝説があり、湯田温泉街の各地で「白狐」の置物が飾られています。

【湯田温泉旅館協同組合

🔶現住所:〒753-0056 山口県山口市湯田温泉6-6-53

🔶公共交通機関でのアクセス

  • JR湯田温泉駅から徒歩約15分

🔶車でのアクセス

  • 中国自動車道小郡 ICから約10分

🔶駐車場:無し(温泉街に有料駐車場あり)

🔶公式ホームページ

瑠璃光寺・五重塔に行かれた際は、ぜひ湯田温泉街にもお立ち寄りください♪

少し距離がありますが、山口県宇部市にある「ときわ公園」もオススメです♪

※人気アニメ「エヴァンゲリオン」に出てくる【ロンギネスの槍】の彫刻が展示されています。

※2024年4月7日、山口県山口市にある「徳佐八幡宮」で桜まつりが開催されました。

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山口市がニューヨークタイムズで、なぜランキング3位に?【まとめ】

山口市が、ニューヨークタイムズ紙の「2024年に行くべき52か所」で3位に選ばれました。

今回は、記事にも紹介された山口市にある香山公園「瑠璃光寺・五重塔」へ行ってきました。

瑠璃光寺・五重塔は現在、改修中ですが回収中でも楽しめる観光誘客プロジェクト「昇華-shouka-大内文化」がゴールデンウイーク中も開催中されました。

【昇華-shouka-大内文化/プロジェクション・マッピング 開催期間】

2023年12月23日(土)~ 5月6日(月・祝)期間再延長されました。

(※2024年5月7日現在:終了しました)

プロジェクション・マッピング 開催時間】

時間:毎日19時~22時まで(4月1日より)

瑠璃光寺の後は、同じく山口市にある湯田温泉街で足湯に浸かって温まり、幸せな時間を過ごしました。

これからも古き良き文化を大切にし自然豊かな山口市が、ますます発展する未来を私も願っています。

2024年、皆さまも山口市で特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

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