2025年6月25日、夜の19:32に起こる蟹座新月。
この新月は、「感情」「家庭」「安心感」といったテーマが色濃く表れる特別なタイミングです。
願い事を書くにはぴったりの時期ですが、どんな願いが叶いやすいのか、どうやって書けばいいのか…ちょっと悩んでしまいますよね。
この記事では、蟹座新月におすすめの願い事の例や、叶えるためのコツ、さらにタロットの大アルカナがくれる宇宙からのメッセージまで詳しくご紹介します。
心と向き合い、自分を大切にしたいあなたにこそ読んでほしい内容になっていますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
蟹座新月の日時と天体の影響

2025年6月25日(水)19:32に、蟹座の新月を迎えます。
新月は「スタート」のタイミング。そこに蟹座のテーマが重なると、「感情」や「愛情」「安心感」「家庭」といったキーワードが強調されます。
この時期は、感情の波が高まりやすくなるので、自分の内側に目を向けるのにぴったり。
特に月が支配星の蟹座では、新月のエネルギーがより一層強くなります。
感受性が高まり、自分の本音や心の声に敏感になれる時期なんですよね。
蟹座新月のテーマとは
蟹座新月の主なテーマは、「心のつながり」「家族」「安心できる居場所」。
つまり、外側の成功や結果ではなく、内側の充足を求めるような願い事が最適です。
自分の感情を大切にすることや、家族との関係を見直すこと、過去の傷を癒すことなどがぴったりです。
「心がほっとする状態をどう作っていくか」がカギになりますね。
誰かのために頑張りすぎていた人には、特に重要な節目です。
願い事が叶いやすい理由
蟹座新月が願い事に最適な理由は、「受け取る器を整える」力が強くなるからです。
自分の内側にある思いや望みに正直になりやすいタイミングなので、願いが“本音”から出やすいんです。
また、蟹座の持つ“保護”や“育てる”というエネルギーは、願いをじっくり育ててくれるパワーでもあります。
派手さはないですが、じんわりと願いが形になっていく力があるんですよね。
だからこそ、静かにでも確実に願いを叶えたい人にとっては、非常に相性が良い新月です。
どんな人に特に効果的か
今回の蟹座新月が特に効果を発揮しやすいのは、感受性が強い人や家族・恋人との関係に課題を感じている人です。
また、自分の居場所や安心できる空間を求めている人にもピッタリ。
スピリチュアル的に言えば、「インナーチャイルドの癒し」や「自己受容」をテーマにしている人も、この新月を活用するとグッと進展しやすくなります。
ふだん感情を抑えがちな人ほど、この時期は思い切って自分を甘やかしてあげてくださいね。
蟹座新月におすすめの願い事の例7選

蟹座新月では、「感情」「家族」「心のつながり」など、内面や人間関係にまつわる願い事がぴったりです。
ここでは、2025年の蟹座新月におすすめの具体的な願い事を7つご紹介します。
これらを参考にしながら、自分の心にしっくりくる言葉で書いてみてくださいね。
家族関係の改善
家族との関係にモヤモヤを感じているなら、それを癒すチャンス。
「両親ともっと素直に話せるようになりたい」
「パートナーと安心して話し合える関係を築きたい」
などの願い事は、蟹座新月の力を存分に借りられます。
特に家族は蟹座が深くつながるテーマなので、ここでの願いは宇宙の流れともシンクロしやすいです。
心の安定と癒し
「気持ちが不安定」「落ち込みやすい」そんな時にこそ、新月の力を借りてみましょう。
たとえば、
「日々を穏やかに過ごせる心の安定を手に入れたい」
「過去の出来事に振り回されず、今をしっかり感じたい」
といった願いは、蟹座のエネルギーが深くサポートしてくれます。
この時期は心の深い部分にアプローチできるタイミングなので、自分にとっての「安心」を見つけていきたいですね。
自分を大切にする
つい人に合わせすぎて、自分を後回しにしていませんか?
そんなあなたには、
「もっと自分を大切にできるようになりたい」
「自分の気持ちに正直になれる勇気が欲しい」
といった願いがぴったりです。
蟹座のテーマは“自己保護”でもあります。自分の心を守り、大切にすることを宇宙が応援してくれるんですよ。
愛情の受け取り方
「人の優しさを素直に受け取れない…」そんな気持ちを変えたいときにも蟹座新月は力を貸してくれます。
「愛されることを心から受け入れられるようになりたい」
「自分は愛される価値があると信じたい」
というような願いも、とても大切なテーマです。
“受け取ること”も、立派なスキルなんですよね。
過去の傷の癒し
昔の出来事に今も心が縛られているなら、それを手放す願いを。
「過去の傷を受け入れて前に進める私になりたい」
「許せなかった自分や相手を少しずつ手放したい」
こんな願いは、まさに蟹座の癒しのパワーにぴったり。
時間がかかっても、少しずつでも、自分を軽くしてあげるきっかけになりますよ。
安心できる居場所
「心からホッとできる居場所がない…」と感じる人にこそ、この願い。
「自分らしくいられる場所と人に恵まれたい」
「安心して素の自分でいられる環境をつくりたい」
これは蟹座のど真ん中をつく願いで、非常にエネルギーと共鳴しやすい内容です。
住環境や人間関係など、外側にも内側にも意識を向けていきたいですね。
感情表現の上達
「感情をうまく伝えられない…」と悩んでいる人にとっても、蟹座新月は追い風になります。
「自分の気持ちを素直に言葉で表現できるようになりたい」
「感情に振り回されず、穏やかに伝える力を持ちたい」
こんな願いを書いてみるのもおすすめです。
自分の心と向き合う力が育つ時期だからこそ、表現も変わっていきやすいんですよね。
願い事が叶いやすくなる3つのコツ

ただ願い事を書くだけじゃ、なかなか叶わない…と感じることありませんか?
実は、ちょっとした意識やコツを取り入れることで、願いの叶いやすさってグッと変わるんです。
ここでは、蟹座新月の願い事を最大限に引き出すための3つのポイントをご紹介しますね。
手書きで丁寧に書く
スマホのメモやパソコンに打ち込むのも便利ですが、新月の願い事は「手書き」が基本です。
なぜなら、手書きには“自分の意識”と“身体感覚”をつなげる力があります。
書いているうちに自然と心が整理されて、「あ、私って本当はこう思ってたんだ」と気づくことも多いんですよ。
文字に魂を込める感覚、大事です。
丁寧にペンを走らせることで、願いがぐっと現実に近づいていきますからね〜。
感情を込める
願いを言葉にするとき、ロジカルに考えるのも悪くはありません。
でも、蟹座新月のときは「感情」にこそフォーカスしましょう。
「どうしてそれを叶えたいのか?」
「それが叶ったら、自分はどんな気持ちになるのか?」
この“気持ちの部分”をしっかり感じながら願いを書くと、エネルギーが乗りやすくなります。
なんとなく願うよりも、心からワクワクしたり、安心したりする感覚を大切にしてくださいね。
書いた後は手放す
願い事を書いたあとは、「叶えたい!」という気持ちを引きずらないのがコツです。
宇宙にオーダーしたら、あとは“流れにまかせる”。
願いにしがみついていると、かえって流れをせき止めてしまうこともあります。
「きっと叶うから大丈夫」
「今の自分に必要な形で現れてくれる」
そんな信頼を持って、リラックスして過ごしてみてください。
安心して手放すことが、実はいちばんパワフルな引き寄せ方だったりするんですよ。
タロットの大アルカナが教えてくれる蟹座新月のメッセージ
タロットカードは、私たちの無意識や宇宙の流れを映し出す鏡のような存在。
2025年の蟹座新月に向けて引いた2枚の大アルカナは、「女帝」と「月」です。
この2枚は、今回の新月のテーマと深くリンクしていて、願い事を書くときのヒントにもなりますよ。
女帝:受け取ることを許す

女帝は、豊かさ・愛・自己肯定を象徴するカードです。
このカードが出たとき、キーワードになるのは「受け取ることの許可」。
つまり、頑張るばかりじゃなく、愛されること、支えられること、自分を甘やかすことをもっと自分に許してあげて、というメッセージなんですね。
特に蟹座新月は、受容や安心がテーマになるので、まさに女帝の力とリンクしています。
誰かに寄りかかったり、自分の願いを素直に感じたりすることって、簡単そうで難しいものです。
でも今回の新月では、「私は受け取っていい」「愛される価値がある」と自分に言ってあげてくださいね。
月:内なる感情との対話

月のカードは、無意識・夢・直感・不安といった“目に見えないもの”を象徴します。
このカードが出たのは、自分の感情と正直に向き合ってほしいというサインです。
普段押し込めている想いや、不安、嫉妬、恐れなど…ネガティブに感じることも、全部あなたの一部。
蟹座新月は、それを無理に消すのではなく、そっと見つめて「そうだったんだね」と認めるタイミングです。
月のカードが教えてくれるのは、感情に蓋をせず、優しく抱きしめることの大切さなんですよね。
願い事を書くときも、ポジティブな面だけじゃなく、「いま、こんな不安があるけど乗り越えたい」という視点も取り入れてみてくださいね。
何か参考になりましたら幸いです。
蟹座新月を最大限に活かす過ごし方5つ

蟹座新月の日、どんなふうに過ごすかによって、願い事のエネルギーの乗り方も変わってきます。
ただ紙に書くだけじゃもったいないんです。
ここでは、2025年6月25日の蟹座新月を、心と体の両面からしっかり活かすための過ごし方を5つ紹介しますね。
キャンドルを灯す
新月の夜は、あえて暗闇を感じてみるのもひとつの方法。
でも、そこに小さなキャンドルを灯すと、心がじんわり落ち着いてきます。
火には“浄化”の力があると言われています。
そして、ゆらゆら揺れる炎は、内なる感情にそっと寄り添ってくれる存在でもあります。
自分だけの静かな時間を演出するためにも、ぜひお気に入りのキャンドルを灯してみてくださいね。
特に白やピンクの色味がおすすめですよ。
自分を甘やかす
蟹座の新月では「自己ケア」や「自己愛」がテーマになります。
だからこそ、今日だけは思いきって自分を甘やかしてみましょう。
好きなスイーツを食べるのもよし、ふかふかの布団で昼寝するのもよし。
「やるべきこと」ではなく、「やりたいこと」を優先して過ごすのがポイントです。
自分で自分を大事にする時間をとることで、願いのエネルギーもよりクリアになりますよ。
思い出を振り返る
蟹座は“記憶”や“過去”とも深く関係しています。
ふだんはあまり見返さないような昔のアルバムや日記を読み返すことで、自分の感情のルーツが見えてきたりします。
過去の自分に「よく頑張ったね」と声をかけてあげることも、この新月の大切なワークになります。
そして、今の自分がどれだけ成長したかに気づくことで、次に進む準備も整ってくるんですよね。
水に触れる
蟹座は水のエレメントに属する星座です。
水は感情や直感とリンクしていて、心の浄化やバランスを整える手段として効果的です。
バスタイムをちょっと特別なものにしてみたり、ゆったりと足湯をするのもおすすめ。
お気に入りの入浴剤やアロマオイルを使って、感覚を研ぎ澄ませてみてください。
水に触れることで、心の中もすーっと軽くなっていきますよ。
安心できる人と過ごす
この日は一人で過ごすのもいいけれど、信頼できる人と一緒にいるのもすごく大切です。
家族や親しい友人、パートナーなど、「自分を受け入れてくれる人」と時間を共にすることで、心がじんわりとあたたまっていきます。
無理に話さなくても、ただ同じ空間にいるだけでエネルギーが整う、そんな人と過ごしてみてくださいね。
それが、願い事の“根っこ”を育てる最高の栄養になりますよ。
蟹座新月の願い事まとめ

2025年の蟹座新月は、「心を癒し、自分らしく生きる願い」を後押ししてくれるパワフルな時間です。
感情に寄り添い、安心できる未来を願うことが、この新月のエネルギーとぴったり重なります。
大切なのは、「何を叶えたいか」だけじゃなく、「どう生きていきたいか」という自分の本音に気づくこと。
タロットカードの「女帝」と「月」も、そんな“内なる声”に耳を傾けることの大切さを教えてくれていましたね。
ぜひこの特別な夜、静かな時間をとって、心の奥にある願いと対話してみてください。
あなたの願いが、宇宙のリズムにのって、やさしく現実へと形を変えていきますように。
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