私の出生図は、プライベートの自分をあらわす「月星座」が、「ノーアスペクト」という天体同士の角度関係(アスペクト)が形成されていない状態です。
上のホロスコープが、私の出生図です。
赤い線が「葛藤」を表しています。
青い線は「調和」です。
主なアスペクトには「コンジャンクション(合)」、「セクスタイル(60度)」、「トライン(120度)」、「スクエア(90度)」、「オポジション(180度)」などがあります。
私は、太陽には「スクエア」や「オポジション」というハード(緊張)アスペクトが多く、障害を感じることが多いです。
天体が「ノーアスペクト」だと赤い線もなく青い銭もなくポツンと孤立した状態です。
(自分のホロスコープは、無料ホロスコープ作成で生まれた生年月日と時間、都道府県を入力すれば簡単に作成できます。)
月がノーアスペクトだと「月」の揺らぎやすい性質がストレートに出やすく、困難な人生になりやすといわれています。
私と同じようにホロスコープで「月星座がノーアスペクト」の配置がある人で、困難な人生の方がいたら一緒に生きやすくなりませんか?
もちろん、月星座がノーアスペクトではない人にも生きやすくなるワークもご紹介します。
月星座がノーアスペクトの特徴とは?
月星座がノーアスペクトの人の特徴です。
- 感情が不安定
- 喜怒哀楽が顔に出やすい
- 母親との関係性が希薄
- 「空気」が読めない
- 孤独感を感じやすい
(注:全ての「月ノーアスペクト」の人がそうだと限りません。あくまでも占いのお話です)
ちなみに太陽がノーアスペクトの人は「主体性がない」「目立ちすぎる」の両極端になりやすいです。
水星がノーアスペクトの人は「無口になる」か「話すぎる」かの両極端になりやすいです。
そして、私の月星座は、牡牛座です。
月星座が「ノーアスペクト」だと牡牛座の性質がストレートに出やすいです。
【月星座が牡牛座の人の特徴】
- 五感が発達している
- 温厚
- マイペース
- 頑固、こだわりが強い
これらの特徴がより強く出やすいです。
月星座がノーアスペクトだと月星座の欲望が強く出てしまいます。
そのため、月星座の欲望やこだわりに縛られすぎて、生きづらくなります。
※西洋占星術を勉強するなら、初心者向けの「まついなつき」先生の本です。
※西洋占星術のことを勉強するには、わかりやすい「鏡リュウジ」先生の本がオススメです。
※中級者以上の方は「松村潔」先生の本もオススメです。
牡牛座な性質とアスペクトの影響
私のプライベートや内面や欲求を表す月星座は「牡牛座」です。
安定した生活や物質的な安定を求める性質が、より強調されています。
月星座が、ノーアスペクトだと感情が不安定になりやすく、突然の心変わりや衝動的な行動をもたらすこともあります。
お金や物の執着も強いので、それらを失う恐怖も常にあります。
※手相鑑定士の田淵華愛(たぶちかあい)先生の月星座の本も月のことがわかりやすく書いています。
月星座がノーアスペクトと母親との縁
月星座が、ノーアスペクトだと、欲求に素直で他者の感情を理解しにくい性格になりやすいです。
周りの空気が読みにくいので、孤独になりやすいといわれています。
私も子どもの頃から、集団生活が苦手でクラスでも浮いた存在でした。
今思うと月星座がノーアスペクトだった影響もあるのかもしれません。
また、月星座は母親を意味するので、「月が孤立している=母親との縁が薄い」ともいわれています。
実際に私は、母親が長らく病気で入退院を繰り返しており、子どもの頃から母親との関係が希薄です。
私は今でいう【ヤングケアラー】でした。
ヤングケアラーとは、本来は親がする家事や家族の世話を代わりに日常的に行う子どものことです
(全ての月星座が「ノーアスペクト」の人に当てはまるわけではないです。)
うちの母親は不思議な人でした。私も母親の気質を受け継いで、不思議ない力があります。
月の欠損理論を知りました。
有名な西洋占星術師の【マドモアゼル愛】先生の「月の教科書」(月の欠損理論)の本を読み、月星座の牡牛座の性質に執着して生きていると人生が辛くなることがわかりました。
【月の欠損】とは、月星座がその人の「欠損」や「欠陥」を表すといわれています。
※月星座を「欠損」と考えない占星術の先生もたくさんいらっしゃるので、あくまでも考え方の1つと思ってください。
月牡牛座の欠損とは「お金」や「もの」を所有することに向いていないといわれています。
ですが、月牡牛座の人は、お金や物への執着がある人が多いといわれています。
牡牛座の月の欠損では、あまりにも「お金」や「もの」「人」に執着しすぎると最終的に全てを失う可能性があるといわれています。
私自身も長い間「お金だけが全て」を基準にした価値観でした。
子どもの頃から、両親がお金のことでケンカが絶えず、私も子どもの頃から「お金さえあれば幸せになれる」と信じこんでいました。
「月の教科書」を読んでから、私が生きやすくなるには【お金への執着心】を手放すことが大事だと気づきはじめました。
さらに月牡牛座が、生きやすくなるためには、真反対の星座の蠍座の生き方を目指すと生きやすくなるそうです。
(「月光反転法」といいます)
※マドモアゼル愛先生の「月の教科書」の本です。
2020年のグレートコンジャンクションと価値観の転換
2020年の年末に水瓶座の木星と土星の「グレートコンジャンクション」を経て【風の時代】への移行が始まりました。
この時期に私自身、仕事を退職したのを機にYouTubeや SNSなどの新しい情報に触れて、大きな価値観の変化が訪れました。
その後すぐに世界中の人たちが、大きな困難を体験し、私自身も「いくらお金があっても移動や旅行に行けない不自由さ」を身をもって体験しました。
私自身もお金も大事ですが
- 自由な時間
- 家族と過ごす時間
- 自分自身の健康や家族の健康
が本当に大切であることに気づいた瞬間でした。
「グレートコンジャンクション」とは、2020年12月21日に水瓶座の木星と土星が接近したことをいいます。
西洋占星術では、2020年12月21日から「風の時代」が始まったといわれています
※2024年1月21日水瓶座冥王星入りへ〜【風の時代】がさらに進化します。
2020年のグレートコンジャンクションから、私自身も様々な気づきが起こり少しずつ変化が起こってきました。
生きることと健康への気づき
一昨年に父の急死と夫の大病や手術を通じて、お金も大事ですが、自分自身の健康、家族の笑顔や健康が何よりも価値あるものであることを痛感しました。
【お金があっても、体が動けなかったらお金も使えない・・・】
家族の病気を通じて、自分自身の価値観がかなり変わりました。
そして、心身共に健康であれば「お金を失っても何度でも立ち直ることができる」と実感しました。
月星座がノーアスペクトの人が生きやすくなるための対処法
月星座がノーアスペクトの人が生きやすくなるには、いくつかのワークがあります。
私も実際にやってみて効果が出たことをピックアップしてご紹介します。
月星座がノーアスペクト以外の方にも「もっと生きやすくなる」ワークのご紹介です。
心理学や脳科学を学ぶ
私は長年「生きづらい」と思い生きてきました。
2023年に入り、以前から興味のあった「心理学」を学びカウンセラーの資格を取りました。
現在も本や動画などで「脳科学」「心理学」のことも勉強しています。
客観的に自分を見ることができてきて、月牡牛座の「こだわりの強さ」を少しずつ手放すことができています。
※「メンタル心理カウンセラー」と「上級心理カウンセラー」の認定証の写真を記事に載せています。
様々な「心理学」や「脳科学」に関する本も読み、今まで自分が生きにくかった理由もわかってきました。
占いやスピリチュアルも学びました
占いは以前から5年くらい独学で勉強していましたが、一昨年に父が亡くなったことをきっかけに「スピリチュアル」の見えない世界にも興味が出て、スピリチュアルの本や動画なども見るようになりました。
注意点は、占いやスピリチュアルもハマりすぎると現実世界では、ますます生きづらくなるので、依存しすぎないように現実世界も大切にしながら、楽しむことが大事になります。
※インド在住の「スピリチュアルakiko」さんは、現実的なスピリチュアルを提唱しています。
友人や知人にオンラインで話を聞いてもらいました
ここ数年は、リアルでなかなか対面で会えない時期が続きましたが、 LINEやZoomがあるのでオンラインでもすぐに繋がることができます。
本当に辛い時には、オンラインで友人や知人に悩み事を聞いてもらいました。
やはり人に悩み事を聞いてもらうと少し心が楽になります。
ノートに悩み事や不安を書いて破る
心理学を学ぶうちに「ノートや紙に自分の不安や困ったことを全て書き出して、その紙をビリビリに破ると思考がスッキリする」と見ました。
私も実際にやってみましたが、心の浄化と感情の整理ができて、かなりスッキリしましたよ。
不安を感じやすい月星座がノーアスペクトの人には、オススメのワークです。
※毎月の新月・満月のワークも「書くこと」をメインにしています。
「バタフライハグ」も効果的です。
月星座がノーアスペクトで、子どもの頃から母親との関係が希薄だと心身が不安定になりやすいです。
そんな時は、簡単に不安や恐れを解消させられる「バタフライハグ」をしています。
「バタフライハグ」は、メンタル医学の研究でも効果があるといわれています。
とても簡単に1人でいつでもどこでもできます。
- 両腕を胸の前でクロスさせます。
- 自分の肩をトントンと気持ちが落ち着くまで、優しく叩きます。
この動作が蝶々のように見えるので「バタフライハグ」といいます。
簡単にできるので、不安を感じた時はやってみてください。
不思議と心が落ち着きますよ。
月星座がノーアスペクトの女性は孤独を感じやすい。生きやすくなるには?【まとめ】
月星座がノーアスペクトの女性は、孤独を感じやすいです。
まずは、自分が孤独を感じやすい性質だと気づき、以下のことも試しながら自分自身を癒してあげましょう。
- 月星座の欲望を手放す
- 心理学や脳科学を学ぶ
- スピリチュアルや占いも楽しむ
- 友人や知人に悩みを相談してみる
- ノートに悩み事や不安を書いて破る
- 「バタフライハグ」をしてみる
月星座がノーアスペクトの配置が、私の人生において、どのような影響を与えてきたかを振り返りました。
私と同じく月星座がノーアスペクトの人が、少しでも生きやすさを感じられるように願っています。
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