2月3日は立春です。立春とは、一年のスタートを切る特別な日です。
そして、立春に「立春大吉」というお札を貼る風習はご存じですか?
「立春大吉」という言葉には、新しいエネルギーを受け取り、運気を高めるスピリチュアルな力があるとも言われています。
2025年の立春は、新しいスタートを切りたい方や運気をアップさせたい方にとって、最高のチャンスとされています。
この記事では、「立春大吉」の意味や、幸運を引き寄せる具体的な方法を詳しく解説します。
立春に心と空間を整え、ポジティブなエネルギーを味方につけて、素晴らしい一年をスタートさせてみませんか?
- 立春大吉のスピリチュアル的な意味や由来
- 立春の日に実践したいアクション
- 避けたいNG行動
- 一年を通じて運気を上げるためのコツ
立春大吉のスピリチュアル的な意味とは?
「立春大吉」のスピリチュアル的な意味をご紹介します。

立春とは、二十四節気の一つで、冬から春へと季節が切り替わる節目の日です。
この日は古来より、新しい年の始まりとも考えられ、スピリチュアル的にも特別なエネルギーが流れるとされています。
「立春大吉」という言葉は、禅宗のお寺でよく使われるもので、立春の朝にこの言葉が書かれた札を玄関に貼る風習があります。
この言葉は「災いを防ぎ、福を招く」という願いが込められており、一年間を安心して過ごすためのお守り的な役割を果たします。
特に、「立春大吉」の文字は左右対称で構成されており、縁起が良いとされています。
この対称性が「物事が調和し、災いが家の中に入らず去っていく」という象徴ともされているのです。
立春を迎えるにあたり、立春大吉の札を飾ることで、家全体にポジティブなエネルギーを呼び込み、新しい一年を良いスタートで切る準備が整うといわれています。

「立春大吉」のお札は、お寺や神社で配布されます

近くで配布がない場合はお寺や神社などの通販で購入も可能ですよ

私は神奈川県にある「出雲大社・相模分祠(さがみぶんし)」で立春大吉のお札を郵送で取り寄せました♪

出雲大社・相模分祠ホームページにて郵送申込方法が記載されています。
スピリチュアル的に立春が重要とされる理由

スピリチュアルの観点から見ると、立春は「エネルギーの切り替わり」を意味する特別なタイミングです。
冬の間に蓄積(ちくせき)されたネガティブなエネルギーが解消され、春の生命力あふれるポジティブなエネルギーが流れ込む時期とされています。
例えば、古代中国の陰陽思想では、立春は「陽」が強くなる始まりと考えられていました。
これが自然界のリズムだけでなく、私たちの心身にも影響を与えるとされています。
立春をスムーズに迎えるためには、日々の生活の中で感謝の気持ちを持ち、前向きな姿勢を意識することが大切です。
立春大吉のスピリチュアルな力を最大限に引き出すために、ポジティブな気持ちで過ごしましょう!
「立春大吉」の言葉に込められたエネルギー
「立春大吉」という言葉には、強いエネルギーが宿っていると言われています。
この言葉を目にするだけで、心が浄化され、前向きな気持ちになれるという人も多いのではないでしょうか。
特に、玄関に「立春大吉」の札を貼ることで、外から入ってくるネガティブなエネルギーを跳ね返し、ポジティブなエネルギーだけを迎え入れることができるとされています。
また、この言葉は単なるお守りではなく、自分自身へのメッセージとも言えます。
「新しい一年をより良いものにするために、自分の心を整えましょう」という意味が込められているのです。
立春大吉の力を信じて、日常生活に取り入れてみてください。
この言葉が、新たな一歩を踏み出す支えとなるはずです!
立春の日に実践したいスピリチュアルアクション6選

立春の日に実践したいスピリチュアルアクション6選をご紹介します。
家の浄化と「立春大吉」の札の飾り方
立春の日は、家を浄化し、新しいエネルギーを迎える準備をするのが大切です。
その際に欠かせないのが、「立春大吉」の札を玄関に貼ること。
これによって家全体をポジティブなエネルギーで満たし、災いを防ぐことができるとされています。

- まず、札を飾る前に玄関をしっかり掃除しましょう。
- 玄関は家の気の入り口とされる場所で、ここが乱れていると良いエネルギーも入ってきません。
- 靴を整理し、ドアや床もきれいに拭き上げておきましょう。
- 「立春大吉」の札を玄関の内側、目線より少し高い場所に貼ることで、その力が最大限に発揮されます。
- 札を貼ったら、新しい気を迎え入れるイメージで深呼吸をしてみてください。
清らかな気持ちで過ごすことが、立春の日には特に大切になります。
「立春大吉」を自分でも作ってみる
「立春大吉」の札を自分で作ることで、季節の節目を祝う特別な思い出を作れます。

白い半紙などに筆や筆ペンなどに縦書きで「立春大吉」と書き、玄関の内側に貼るだけで簡単に完成します。
材料や飾り方を工夫して、絵や飾りを加えると、オリジナル感がさらにアップします。
手作りの縁起物で、新しい季節のスタートを迎えましょう!
自然との調和を意識した過ごし方
立春は春の始まりを告げる日です。
この日は自然に触れることで、春のエネルギーを体内に取り込むのが効果的です。
例えば、朝の時間に公園や神社を散歩してみてはいかがでしょうか?
静かな自然の中で、木々や花の気配を感じることで、心身のバランスが整います。
また、太陽の光を浴びることも忘れずに。太陽光には、私たちの内面にポジティブな影響を与える力があります。
自然の中で深呼吸をして、新しいエネルギーが体に流れ込むのを感じてみてください。
立春の運気をさらに高める秘訣(ひけつ)になります。
新しい目標を立てる瞑想や祈り
立春は一年の新しいスタートに最適な日。
このタイミングで目標を立てることで、その実現に向けたエネルギーを得ることができます。
まず、静かな場所で目を閉じ、これから叶えたい目標や夢を思い浮かべてみましょう。
瞑想を通じて、自分の内側と向き合う時間を持つことで、心が整い、意識がクリアになります。
また、神社やお寺に参拝し、祈りを捧げるのもおすすめです。
その際、「これまで支えてくれたことへの感謝」を述べると、さらなる良いエネルギーが引き寄せられると言われています。
感謝と願いを込めた瞑想や祈りを、この日に取り入れてみてくださいね。
開運フードで心身をリフレッシュ
立春大吉の運気を引き寄せるには、食事にもこだわりたいところです。
この日は、体と心をリセットする開運フードを意識的に取り入れましょう。
例えば、春の訪れを感じさせる菜の花や小松菜などの緑黄色野菜は、生命力を象徴する食材です。
また、大豆や豆腐といった豆類は「魔を滅する」と言われ、邪気払いの効果が期待できます。
さらに、白い食材(ご飯や豆腐など)を食べることで、清浄なエネルギーを取り込むとされています。
これらを使ったシンプルな料理を作り、丁寧に味わうことが開運のコツです。
心を込めて食事をいただくことで、体の内側からエネルギーが満ちるのを感じてみてくださいね。
そして、立春の前日の2月2日は節分です。
※節分に食べる食べ物などを紹介しています。
1月17日(木)〜2月2日(日)まで「冬土用」になります。
※土用期間に気をつけることを記事にしています。
※2025年は乙巳(きのとみ)の年になります。
立春からの運勢と干支ごとの幸運を引き寄せるポイントをご紹介します。
「感謝」の気持ちを言葉にする
立春のスピリチュアルな力を最大限に活かすには、「感謝」の気持ちを言葉にすることがとても重要です。
感謝の気持ちを抱くことで、ポジティブなエネルギーが広がり、運気が上がると言われています。
例えば、家族や友人に「ありがとう」と伝えたり、これまでの出来事を振り返りながら、自分自身に感謝の言葉をかけるのも良いでしょう。
また、日記に感謝の気持ちを書き留めるのもおすすめです。
感謝の言葉は、言葉にすることでその力が増幅されます。
この習慣を続けることで、日常生活でもスピリチュアルな恩恵を受けやすくなりますよ。
※精神科医の樺沢紫苑先生の『感謝脳』の本は、脳科学と実例をもとに「感謝」が人生や仕事を好転させる仕組みを解説し、感謝による健康・成功・人間関係改善を科学的に証明しています。
立春を台無しにしないためのNG行動

立春のポジィティブなエネルギーを台無しにしないためのNG行動をご紹介します。
ネガティブな感情を抱えたままでいる
立春のエネルギーを最大限に受け取るためには、ネガティブな感情を手放すことが大切です。
この日は一年のスタートとも言える日。心に不安や怒りなどのマイナスの感情を抱えたままだと、せっかくのポジティブな運気を受け取りづらくなってしまいます。
特に注意したいのは、過去の後悔や他人への批判です。
これらは無意識のうちに自分のエネルギーを消耗させる原因となります。
立春のタイミングで、これまでの出来事を受け入れ、「自分を許し、感謝する」という意識を持ちましょう。
小さなことでも構いません。
「今日は良い一日になる」と声に出してみるだけでも、心が軽くなり、良い気を引き寄せるきっかけになりますよ。
散らかった環境で新しい気を迎えない
立春のスピリチュアルな力を受け取るためには、環境を整えることが不可欠です。
特に玄関やリビングが散らかった状態だと、新しいエネルギーが家の中に入ってきにくくなります。
玄関は「運気の入り口」とされる場所です。
靴や荷物が乱雑に置かれている場合は整理整頓を心がけましょう。
また、窓を開けて新鮮な空気を取り入れるのも効果的です。
スピリチュアル的には、空間が清らかであるほど良い運気を呼び込みやすくなると言われています。
掃除は面倒に感じるかもしれませんが、立春前に時間を取って丁寧に行うことで、気分もリフレッシュされますよ。
無理をしすぎてエネルギーを消耗する
立春の日は、エネルギーを受け取るための準備を整える日でもあります。
そのため、この日に無理をしすぎてしまうと、せっかくの良い気を吸収する力が弱まってしまう可能性があります。
たとえば、仕事や家事で詰め込みすぎのスケジュールを組んでしまったり、自分を責めるような思考に陥るのはNGです。
この日は心身ともにリラックスする時間を意識して取り入れることが大切です。
おすすめなのは、ゆったりとした気持ちで一日を過ごすこと。
お気に入りの音楽を聴いたり、軽いストレッチをするなど、自分が心地よいと感じることを取り入れてみてください。
無理なく、ゆったりと過ごすことで、新しいエネルギーを自然に受け取ることができるはずです。
立春大吉を活かして一年の運気を上げるコツ

立春大吉のエネルギーを活かして一年の運気を上げるコツをご紹介します。
「立春大吉」の意味を日常に取り入れる
「立春大吉」は、立春だけの特別な言葉ではありません。
その意味を日常生活に取り入れることで、1年を通して運気を高めることができるでしょう。
まず、日常の中で「調和」を意識しましょう。
立春大吉の文字が左右対称であるように、私たちの生活もバランスが取れていることが大切です。
仕事やプライベート、健康管理や趣味の時間など、どれも偏りがないよう心がけてみてください。
また、「言葉の力」を意識するのもおすすめです。
日常会話やメモ、手帳に「立春大吉」と記しておくと、その言葉が持つエネルギーを日々感じられるはずです。
この言葉を合言葉のように使い、良い気を引き寄せる日々を送りましょう!
季節の変わり目に行うスピリチュアルケア
一年の中で、季節の変わり目はエネルギーが大きく変わるタイミングです。
その中でも立春は特に重要な節目です。
このタイミングを活かして、スピリチュアルケアを定期的に行う習慣をつけましょう。
例えば、月に一度、家を浄化する「掃除デー」を設けるのはいかがでしょうか?
立春のように特別な日だけでなく、日常的に環境を整えることが運気を高めるカギとなります。
さらに、自然の中で過ごす時間を作ることも効果的です。
公園や山など、自然のエネルギーが豊富な場所でリフレッシュすることで、心身がリセットされ、スムーズに季節の変化を受け入れることができます。
季節ごとにエネルギーを整えながら、一年を通して運気を高めていきましょう!
長期的な視点で見た運気アップの工夫
立春のスピリチュアルなエネルギーを活かすには、短期的な行動だけでなく、長期的な視点での工夫も必要です。
たとえば、「1年間の目標」を立春に設定するのがおすすめです。
このタイミングで目標を立てると、新しいエネルギーに後押しされ、実現しやすくなると言われています。
目標は具体的かつ現実的なものにすると効果的です。
さらに、日々の生活の中で感謝の習慣を取り入れることで、良いエネルギーを持続的に保つことができます。
感謝の言葉を書き留める「感謝日記」を始めてみるのも良いでしょう。
こうした長期的な視点での工夫は、立春大吉だけでなく、日々の運気を高める基盤となります。
一歩ずつ実践してみてくださいね。

2025年の干支は巳年。古い自分を手放し、新しい自分に脱皮していきましょう!
2025年/立春大吉でスピリチュアルな変化を引き寄せる方法【まとめ】

2025年の立春は、スピリチュアルな変化を引き寄せる絶好のチャンスの日になります。
この日は、新しいエネルギーが巡り始める節目であり、運気を切り替える最適なタイミング。
この記事で紹介した「立春大吉」の紙を飾る、空間を浄化する、自分自身を整えるなどの方法を実践することで、ポジティブな変化や幸運を手に入れることができます。
心を新たに整え、立春のエネルギーを活用して、素晴らしい未来をスタートさせましょう!

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