大寒(だいかん)は、ご存知ですか?
二十四節気のひとつで、1月20日ごろに訪れる寒さが一番厳しくなる時期です。
現在、使われている暦は西暦ですが、明治時代に改暦される前には、旧暦が使われていました。
季節のニュースで、よく聞く「立春」「立夏」「立秋」「立冬」などの二十四節気(にじゅうしせっき)も旧暦の1つです。
2025年の大寒の期間は、1月20日から2月3日(節分)までとなります。
※2025年2月2日は節分です。恵方巻きの食べる方角などをご紹介しています。
厳しい大寒の時期を乗り切るのに食べるといいのが、縁起の良い「大寒たまご」です。
「大寒たまご」とは、1月20日の大寒の初日に生まれた卵のことです。
昔、寒い季節の前になると鶏は、たくさんの餌を食べて体に栄養を蓄えました。
冬の最中になると卵を産まなくなり寒さに耐えていました。
そのため、大寒に生まれた卵には、たくさんの栄養が詰まっているといわれています。
そのため昔から【縁起物】として重宝されています。
【大寒たまご】の効果
- 金運
- 健康運
- 運気上昇など
があるといわれています。
「大寒たまご」を食べて栄養をつけ、無事に大寒の時期を過ごしたいですね。
その他にも大寒にまつわる食べ物をご紹介します。
大寒の季節には体を温め、元気を保つために栄養豊富な食べ物がおすすめです。
この寒い時期を体に良い物を食べて、乗り切っていきましょう。
大寒にまつわる食べ物
大寒に食べる食べ物は、縁起の良い「大寒たまご」が有名です。
東京・赤坂にある「日枝神社」では、2024年1月28日(日)に神門前にて、「大寒たまご」の頒布がありました。(2025年の詳細が分かり次第、追記します)
以前、私も「日枝神社」へ実際に参拝に行きましたが、とてもパワーのある神社でお気に入りの神社の1つです。
【日枝神社アクセス】
〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10−5
【最寄駅】
- 地下鉄千代田線、赤坂駅(出口2)より徒歩3分
- 地下鉄(南北線・銀座線)、溜池山王駅(出口7)より徒歩約3分
※詳しくは公式ホームページをご確認ください。
🔶地図:Googleマップを開く
【大寒卵の食べ方のポイント】
- 「大寒たまご」は、新鮮なうちに生で食べるか、温泉卵やゆで卵、オムレツ、卵焼きなどにして食べると良いです。
- 卵には、特にビタミンDや良質なたんぱく質が含まれています。元気を引き出すことから、健康運や金運アップも見込まれます。
大寒以外にも卵は健康に良いです!ぜひ毎日、食べたいですね(食べ過ぎには注意です)
寒の水
大寒の日の朝に汲まれた水を「寒の水」といいます。神聖なお水ともいわれています。
寒の水は、寒い時期で菌などが少ないため、味噌作りやお酒作り、餅作りにも使われます。
この時期に味噌やお酒を寒の水を使って作ると、美味しい出来上がりになるといわれています。
寒餅
大寒の朝に汲んだ寒水で作った餅を「寒餅(かんもち)」といいます。
その餅を約1ヶ月間、寒風にさらして乾燥させたもので保存食としても知られています。
寒ブリ
成長するごとに名前が変わる出世魚の「ブリ」です。
大寒の寒い時期のブリは「寒ブリ」といい、脂がのって美味しい時期になります。
寒くて体力も落ちる時期なので、栄養があるものを食べて大寒の時期を乗り切りましょう。
その他の食べ物
金柑(きんかん)やミカンなどもビタミンCが豊富で手軽に食べられます。
風邪をひきやすい季節なので、積極的にビタミンCの多い食べ物などを食べましょう。
その他の【大寒のおすすめレシピ】です。
- 生姜を使った料理: 生姜は体を温める効果があります。生姜湯やしょうが焼きなど、生姜を使った料理や飲み物も体に良いでしょう。
- 温かいスープ: 野菜や鶏肉をたくさん使ったスープは体を温めつつ栄養を摂取できます。
みそ汁やシチュー、ポトフなども良いでしょう。 - 根菜類の煮物: 里芋、かぼちゃ、大根などの根菜を使った煮物は体を温めてくれます。
寒い季節にはおすすめです。 - 鍋料理: しゃぶしゃぶやすき焼きなど、鍋料理は寒い季節にぴったり。この時期の旬の野菜の「春菊」も入れるとさらに体に良いでしょう。
大雪も降る時期です。
温かい食べ物を食べて、上手に大寒の時期を過ごしましょう。
立春(2月3日)までに目標を立てるのがおすすめ
大寒期間が終わる次の日の2月3日は「立春」になります。
立春は旧暦の1年の始まりです。東洋の占いでは、2月3日の立春を新年として鑑定します。
そのため、節分は「大みそか」のようなエネルギーになります。
立春の新年の新しいエネルギーと共に「なにか新しいことにチャレンジ」するのが幸運のカギです。
ぜひ、星のエネルギーも借りて「立春」までに1年間の目標設定をしてみると吉です。
大寒はいつ?2025年は?大寒たまごを食べて金運と健康運アップ!【まとめ】
1月20日から2月3日(節分)の間は、一年で一番寒い「大寒」の時期になります。
風邪や体調を崩しやすい時期ですので、栄養価の高いものを食べて寒い時期を乗り切りましょう。
【大寒の時期に食べると良い物】
- 縁起の良い「大寒たまご」
- 寒餅
- 寒ブリ
- 金柑、ミカン
- 春菊
- 温かい食事などです。
大寒が終わると2月3日は「立春」で暦の上では春になります。
※2024年の立春の記事になります。
春の訪れを心待ちにしながら、寒い時期を乗り切っていきましょう。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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