最近、よくネットでも話題になる「水星逆行（すいせいぎゃっこう）」が、2023年12月13日〜2024年1月2日まで起こりました。
（追記:2024年は、年始から交通、通信の大混乱が起こりました）
水星逆行は通常は、年に3回ほど発生します。
逆行中は、約３週間ほど水星が地球から見て逆方向に空を移動するように見えます。
実際は、逆向きに移動するわけではありません。
「水星逆行中」は、通信の乱れや電車、飛行機などの遅れ、人間関係のコミュニケーションに影響を与えることがあり、慎重な行動が求められると西洋占星術では言われています。
西洋占星術では「水星」は、知性、通信、コミュニケーション、思考、学習などと関連されています。
今回は、水星星座が「山羊座」のエリアの逆行で起こり「射手座」の水星のエリアまで戻ります。
山羊座の水星逆行の【テーマ】は、「社会」や「権威（けんい）」「政治」「経済」などを意味します。
社会の大きな問題に見直しが入ります。
すでに「山羊座」のテーマが、ニュースでも騒がれていますね^^;
射手座の水星逆行の【テーマ】は、「希望」「高等教育」などを意味します。
「将来の夢」や「大人になってからの勉強」などの見通しが【楽観的すぎないか？】と見直しが入ります。
「山羊座」と「射手座」の水星の２つのテーマの見直しが今回の逆行のテーマとなります。
どの星座も水星逆行の影響はあります。
特に影響しやすい星座は、１２星座占いの「山羊座」と「射手座」の人です。
その他には、水星星座が「射手座」「山羊座」の人の影響が大きいです。
（水星星座の調べ方は、後ほど記載します）
「山羊座」の水星の人は、現実的で計画的な思考の持ち主です。
「射手座」の水星の人は、冒険心旺盛で広い視野を持ちます。
今年は、年末年始とも重なるので水星逆行の注意点を知り、トラブルを賢く避けましょう。
（あくまでも「占い」ですので、ご理解のほどよろしくお願いします。）
※ちなみに2023年12月13日は、射手座の新月もありました。
※2024年1月27日から約2ヶ月間「１０天体惑星順行」で願いがスムーズに叶いやすくなります。
水星逆行の影響とは？
水星逆行中の「影響とは？何があるの？」いくつかあるのでお伝えします。
コミュニケーションの混乱
水星逆行中は、コミュニケーションは混乱しやすくなります。メールや会話において誤解や情報の勘違いなどが起きやすいので、注意が必要です。
メールや LINEの遅れなどもありがちです。
「言った」「言わない」などのトラブルにもなりやすいので、重要な話は、証拠が残るようにしておきましょう。
通信機器のトラブル
水星逆行中は、パソコンやスマホなどの通信系のトラブルも増えるといわれています。
必ずパソコンやスマホは、バックアップなどしてデータ保存に気をつけましょう。
旅行や計画の変更の可能性
水星逆行中は、電車や飛行機の遅れも起こりやすいです。
電車やバス、飛行機などの遅れが、旅行やビジネスなどの計画に影響を及ぼすことがあります。
出発時間を早めにするなどのトラブルに備え、臨機応変な対応が求められる時期となります。
振り返り
水星逆行期間は、外向きな活動が難しいかもしれませんが、今までの自分の目標や価値観を振り返る良い機会になりそうです。
仕事や勉強も「今までのやり方であっているか？」と再確認する良いチャンスになります。
自分の内側を内省することで、また新しい変化が生まれる可能性があります。
懐かしい人との再会
水星逆行中は、懐かしい人との再会が起きやすいです。
今回の水星逆行は、年末年始もあるので懐かしい人とたくさん再会できそうですね。
もう一度やり直しができる
一度、あきらめた資格の勉強など再開させる良いチャンスになりそうです。
水星逆行中は、未来より過去に意識が向かいやすいです。
過去が明るみになる
過去の出来ごとが、明らかになる可能性もあります。
水星逆行で過去の出来ごとに焦点が当たります。
普段から、過去が明るみになっても困らないように自分に正直に生きたいですよね。
契約ごとにも不向き
水星逆行中は、新しい契約ごとなども向いていません。
できれば、水星逆行が明けてからの契約がベストです。
実際、私も昨年の水星逆行中に「契約ごと」がありましたが、トラブルが起こり解決まで時間がかかりました。
物が届かない
郵便物や宅急便が届かない、遅れるなどがあります。
今年は、年末年始があるので、さらに荷物の遅れの影響がありそうです。
私も数年前の水星逆行中にネット通販の送料をケチり、配達の記録がない安い発送方法で送ってもらい物が届きませんでした・・・。
それからは、ネット通販なども配達記録がある発送方法で送ってもらっています。
水星「留」（りゅう）の影響
水星逆行の始まりと元に戻る巡行（じゅんこう）の前後３日間くらいは、特に水星逆行の影響が強い「留」（りゅう）と呼ばれています。
留（りゅう）とは、水星が一時的に止まるように見える現象（げんしょう）です。
2023年12月11日〜15日と2023年12月31日、2024年1月1日、2024年1月2日〜5日頃までは「留」（りゅう）の影響が強まるといわれています。
そういえば、最近、大規模な通信障害があったような・・
年末年始もはさむので、今回は特に余裕を持った行動を心がけたいですね。
水星逆行の影響を受けやすい星座は？
どの星座も水星逆行の影響は受けます。
特に影響しやすい星座は、１２星座占いでは「山羊座」と「射手座」の人です。
その他には、水星星座が「射手座」「山羊座」の人の影響が大きいです。
西洋占星術では、１２星座占いの【山羊座】などの「太陽星座」の他にも内面をあらわす「月星座」、思考や言語を司る「水星星座」、好きなことをあらわす「金星星座」などがあります。
ご興味のある方は、生年月日を入れて無料ホロスコープで調べてみると、ご自分の水星星座がわかりますよ。
⬇️このマークが「水星」です。
下の図で、星座（サイン）の記号がわかります。
私自身も「山羊座」生まれなので、水星逆行の影響を考えながら余裕を持った行動をしたいです。
パソコンのバックアップは昨日、終わりました！
※鏡リュウジ先生の占星術の本は、解説がわかりやすくホロスコープの勉強をする初心者にもおすすめです。
水星逆行を気にしすぎないようにする
こう言ってしまっては、どうしようもないですが、何かトラブルが起きてしまったら「水星逆行のせい」にして、なるべく気にしないようにしましょう。
もちろん、仕事や相手とのトラブルで「水星逆行のせいで・・」などは言えないので、起きたトラブルには、しっかり対処をして、これ以上のトラブルがおきないように改善していきましょう。
水星逆行中のトラブルに巻き込まれないように、普段から余裕を持った行動を心がけたいですね。
水星逆行2023年12月13日〜2024年1月2日のまとめ
「水星逆行（すいせいぎゃっこう）」が、2023年12月13日〜2024年1月2日まで起こりました。
「水星逆行」中は、通信の乱れや電車の遅れ、人間関係のコミュニケーションに影響を与えることがあり、慎重な行動が求められると西洋占星術では言われています。
年末年始とも重なりますし、水星逆行中は、普段より丁寧で余裕を持った行動をしましょう。
※2024年4月2日〜4月25日日まで牡羊座水星の逆行です。
※2024年1月に冥王星が水瓶座に移動しました。
※2024年1月11日は山羊座新月です。山羊座新月には「仕事」の願い事がオススメです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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