大阪市西区のビジネス街にある小さな神社「サムハラ神社」
入手困難で強力な厄除け効果があるとされる指輪型のお守り【御神環】(ごしんかん)を授与している神社でもあります。
大阪のサムハラ神社のルーツでもある、岡山県津山市にある「サムハラ神社」奥の宮のことをネットで知り、いつか行ってみたいと思いました。
岡山のサムハラ神社の奥の宮は『神様に選ばれた人しかたどりつけない』ともいわれていて、神秘的な雰囲気のパワースポットでした。
この度、ご縁があり岡山のサムハラ神社奥の宮まで参拝してきました。
今回は、岡山サムハラ神社奥の宮の参拝情報や御朱印の情報をお伝えします。
※大阪のサムハラ神社の情報はこちらの記事にまとめました。
岡山サムハラ神社【奥の宮】とは?
自然豊かな岡山県津山市加茂町にある「サムハラ神社」の奥の宮。
岡山県津山市中心地からも車で約30分以上かかり、車が無いととても不便な場所にあります。
家族に運転してもらい、サムハラ神社の奥の宮まで向かいました。
サムハラ神社と金刀比羅神社
ネットの情報では、車のナビだと細い道を指示されるとも書いてありいました。
津山市内からスマホのマップアプリの指示通りに行くとわかりやすかったです。
道路沿いに神社への案内看板が大きく立っています。
サムハラ神社の反対側には、金刀比羅神社の看板もあります。
実は、サムハラ神社奥の宮と金刀比羅神社は同じ敷地内にあります。
看板通りの方向に行くと鳥居が現れるので鳥居をくぐり直進します。
ここから細い道になります。車のすれ違いに気をつけて通行されてください。
しばらく進むと右へ曲がる鋭角な道が出てきます。
鋭角な道を曲がると10台ほどの車が停められる駐車場があります。
駐車場の案内は、手書きの小さい看板しかなく見逃さないように注意が必要です。
金刀比羅神社とサムハラ神社奥の院の境内は、階段が急で境内までの距離が長いです。
足腰の悪い方の参拝はかなり大変だと思います。
靴も必ず歩きやすいスニーカーや運動靴にしないと階段の上り下りが危険です。
階段前に貸し出し用の杖があります。私は杖を持って境内まで上がりました。
帰りは忘れずに杖を元の場所に戻しましょう。
参拝前に手とを清める手水舎(ちょうずや)もあるので、手と口を清めてから一礼をして、鳥居をくぐります。
金刀比羅神社に参拝
香川県の金比羅宮からの分霊が移され祀られている金刀比羅神社。
サムハラ神社は金刀比羅神社の奥にあるので、まずは金刀比羅神社から参拝しました。
無事、岡山まで来れた感謝をお伝えしました。
サムハラ神社【奥の院】の御神祭とご利益
金刀比羅神社を参拝した後に左に進むとサムハラ神社の奥の院の境内があります。
サムハラ神社の御神祭の由来や御神祭のことについて書かれています。
サムハラ神社の御祭神は日本最古の神様でもあり、万物を生み出した「造化三神」(ぞうかさんしん)をお祀りしています。
- 天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
- 高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)
- 神皇産霊大神(かみむすびのおおかみ)
の御三神です。
【ご利益】は
- 厄除け
- 災難除け
- 無傷安全
- 無病息災
- 延命長寿
などです。
特に災難除け、厄除けに効果があるといわれています。
サムハラ神社の名前の由来
神社の由来の「サムハラ」という文字と由緒についてです。
岡山県津山市出身の「田中富三郎」氏は、実業家として多くの事業を手掛ました。
古来から「サムハラ」の四文字の神字を記したお守りには特別な力が宿り、身を守る力があるといわれ戦時中も弾除けのお守りとして使われました。
「サムハラ」の護符のお陰で日清戦争と日露戦争から無事に帰還したといわれています。
その後、昭和10年に加茂町にある古い神社を再建した後、昭和25年に大阪にもサムハラ神社を創建しました。
現在、岡山のサムハラ神社は、大阪サムハラ神社の奥の宮となっています。
サムハラ神社奥の宮の参拝へ
サムハラ神社の奥の宮へ参拝です。
サムハラ神社の参拝は独特な参拝方法があります。
他の参拝客の方から参拝方法を教えてもらいました。
一般的な神社では二礼二拍手一礼の参拝ですが、ここサムハラ神社奥の院では
「六礼八拍手」の参拝となります。
その他にも
一番下の扇形の石には、丸い鉄が埋め込まれていて、裸足で参拝するのが作法だそうです。
私も靴を脱いで参拝してみました。
緊張しましたが、とても静かで神聖な雰囲気の場所でした。
大阪のサムハラ神社とは違う自然の静けさ、厳しいパワーを感じることができました。
自宅から車で5時間近くかかりましたが、参拝できて本当に嬉しかったです。
日詰山展望台に行ってみました。
無事にサムハラ神社の奥の宮の参拝を終えて、次は日詰山(ひづめやま)展望台に登ってみました。
金刀比羅神社の右側の道を登って行くと展望台に向かう看板があります。
山頂に設けられた展望台からは、加茂町の街並みや山々など自然の美しさを眺めることができました。
お天気も良く空気も美味しくて、絶景でした!
サムハラ神社の元宮も忘れずに参拝
展望台へ向かう途中には、サムハラ神社の奥の宮の発祥地でもある「元宮」があります。
看板などもないので、事前に行き方を調べておくと安心です。
元宮の方もとても神聖なパワーを感じる場所といわれています。
残念ながら、今回は下調べが不十分で、元宮に行くことができませんでした😓
(元宮の写真は、無料写真サイトよりお借りしました)
本来なら元宮を参拝した後に奥宮へ参拝の順番だそうです。
ぜひ次は元宮へ参拝に行こうと思います。
サムハラ神社【奥の宮】の御朱印を授与していただきました
サムハラ神社奥宮では、授与所にご神職の方は在中していません。
御朱印を書いていただける場所は、一般の方のお家のため場所は非公開です。
津山市の観光協会に問い合わせると場所を教えていただけますが、お留守の場合もあります。
私の場合は、運良く御朱印を書いていただくことができました。
御朱印の他にも大阪のサムハラ神社と同じお守りやお札を授与していただくことができます。
※下記の【御神環】(指輪守り)やペンダント型のお守りは、岡山のサムハラ神社では扱っていません。
大阪のサムハラ神社のみとなります。2024年6月中旬現在、御神環の授与まで約3年弱かかります。
御朱印を集めるなら、こちらの本がおすすめです。山陰、山陽の神社の御朱印の情報が載っています。
サムハラ神社【奥の宮】アクセス方法
岡山県津山市にあるサムハラ神社奥宮へのアクセスは、やはり車が便利です。
最寄り駅のJR美作加茂駅(みまさかかもえき)からサムハラ神社までは徒歩約40分近くかかるそうです。
もしくは、駅からタクシーの予約が便利です。
【サムハラ神社 奥の宮アクセス情報】
住所 | 〒709-3931 岡山県津山市加茂町中原899 |
車でのアクセス | 中国自動車道津山ICから約35分 |
電車でのアクセス | J R「美作加茂駅」で下車後、徒歩約40分。 |
駐車場 | あり |
御朱印の問い合わせ先 | 津山市観光協会 公式ホームページ |
【地図】
津山市で宿泊ホテルを探すなら【楽天トラベル】がおすすめです。
【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベルサムハラ神社【奥の宮】まとめ
大阪にある「サムハラ神社」は入手困難で有名な指輪のお守り【御神環】を授与している神社です。
大阪のサムハラ神社のルーツ、岡山県津山市にあるサムハラ神社【奥の宮】は『神様に選ばれた人しかたどりつけない』といわれています。
残念ながら、私は事前の下調べ不足で「元宮」には行けませんでしたが、御朱印はいただくことができて良かったです。
次回の参拝の際はぜひ、元宮にも足を運びたいと思います。
岡山のサムハラ神社【奥の宮】を訪れる際には、事前にネットで情報を収集するといいですよ。
自然に囲まれたパワースポットで、不思議なエネルギーに包まれている神社です。
にほんブログ村
ブログランキング
コメント